コトバを綴ることと
音楽を産み出すことを
同時に両方やってみたら
どうなるだろうと


そういう事を想像して
とてもゾクゾクする


たぶん
何曲だって創れそうな気がする
そうだろ?


春だ
あの空が今年も帰って来た


俺の季節だ


全身に光が
染み込んでくるよ


声と言葉が
空気を震わせ
その振動は僕に
他のどんな物よりも深いエクスタシーを
そんな歓喜を僕に




笑った声の深く先
空にヒビが入って砕けた破片が
キラキラと光を反射しながら
僕の生きる世界の隅々までに充満している


自由を感じる時には
何も考えてやなんかいやしない


音楽が与える自由は
何一つ手に触れる事はできないし
明日の為に取っておけるようなもんじゃないけど


そんな事で気を病む必要なんてどこにも無いんだ
それは
手に触れる事ができないから
素晴しいんだ


言葉の世界から君へ
言葉の世界へ




心のこもったプレゼントを捨てる事ができないように
このメディアから貰った夢を
誰かのハートに届けたいと思う