僕の体は これひとつしかない
だけども
心は
もっと遠くまで飛んでいける
雲を越え
いくつもの朝露に濡れながら
きっとその場所に辿りつく
もし今日ぼくの目が見えなくなったとして
何を最後に見ておけばいいのだろう?
もし僕の耳が今日限り聞こえなくなったとして
何を最後に聞いておけばいいのだろう?
いつまでも覚えている
君がはにかんだ笑顔
いつまでも覚えている
あなたが僕に見せた表情
いつまでも覚えている
僕のことを好きなってくれたみんな
誰も渡れないって言うけど
僕はいつか
あの岸に辿り着こうって
そう思うんだ